テーパー変換画面(Convert)



Convertをクリックするとこの画面になります。 最初にテーパー設計画面に任意のロッドの対面値を入力します。
それからConvert画面に切り替えます。 すると、画面上左に(変換前)として表示されます。 右隣の変換後
画面に希望する変更を入力し(例: 2ピース→3ピース)、変換実行キーをクリックすれば、変換されたデータが
計算結果として表示されます。 ここで出来る変換は■ロッドの長さ■ライン番手■継数■竹の種類です。
同時に幾つもの変換も可能です。 (例: 7’6” #4 2ピース トンキン → 7’0” #3 3ピース 真竹)
Convert画面の場合は、プレーニングフォームの設定値もインチとミリで表示されます。

<変換例>

レナード38H 7’0”#4  変換→ レナード38H 7’0”#3
0” 0.064"(1.64mm) 0.060"(1.52mm)
5” 0.075"(1.90mm) 0.072"(1.82mm)
10” 0.091"(2.32mm) 0.087"(2.21mm)
15” 0.104"(2.66mm) 0.102"(2.59mm)
20” 0.125"(3.18mm) 0.122"(3.09mm)
25” 0.138"(3.48mm) 0.134"(3.40mm)
30” 0.149"(3.80mm) 0.144"(3.65mm)
35” 0.157"(4.00mm) 0.152"(3.86mm)
40” 0.168"(4.28mm) 0.163"(4.14mm)
45” 0.184"(4.68mm) 0.178"(4.52mm)
50” 0.195"(4.96mm) 0.190"(4.83mm)
55” 0.211"(5.36mm) 0.206"(5.23mm)
60” 0.228"(5.80mm) 0.223"(5.66mm)
65” 0.240"(6.12mm) 0.235"(5.97mm)
70” 0.254"(6.40mm) 0.249"(6.32mm)
75” 0.270"(6.86mm) 0.265"(6.73mm)
80” 0.303"(7.70mm) 0.293"(7.44mm)
85” 0.311"(7.90mm) 0.293"(7.44mm)

レナードの7’0”の#3は38Lが有名ですが、どちらかと言うとミディアムスローアクションです。
そのアクションを生かした#3ロッドにしたいという場合は、このようなテーパー変換が便利です。

入力欄、表示欄は5インチ単位です。 7’0”(84インチ)の場合は入力欄は80”までしか表示されません。
85インチを表示させるためには、入力欄の長さの欄に、便宜上7’1”を設定します。

ティップ及びバットはそれぞれ42”です。
■ティップセクションの全長: 0”〜42” ■バットセクション全長: 42”〜84”
このような場合、次のようにして42”及び84”の値を求めます。
■42”の計算: 4.68(45”)−4.28(40")=0.4mm 0.4mm÷5=0.08mm(1インチあたり)
0.08x2(インチ分)+4.28mm(40”の値)=4.44mm(42”の値)
■84”の計算: 7.90mm(85”)−7.70mm(80”)=0.2mm 0.2mm÷5=0.04mm(1インチあたり)
7.90mm(85”)−0.04mm=7.86mm(84”の値)